地域とともに、
食の未来をむすぶ。
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つなぐプロジェクトとは？
私たちは、地元の農家様(１次産業)が生産した農産物を加工(２次産業)し、その加工品を販売(３次産業)するだけでなく、こうした流れに不可欠な流通までを「ひとつの産業」としてとらえる６次産業を目指すことで、持続可能な農業の実現、地域経済の活性化、雇用創出など、新たな価値を生み出す「つなぐプロジェクト」を立ち上げ活動しています。
現在では、プロジェクトへの理解や協力の輪が広がり、地元の特産品である「もち絹香」が認知されることで、「もち絹香」を主原料とした多彩な商品たちの開発・販売へとつながって行きました。また、別の成功事例として、おらがブランドの納豆シリーズがあります。
おらが納豆シリーズは、食の安全性を重視する学校給食への採用をはじめ、有名宿泊施設の朝食の一品として採用されるなど、多くの実績を残してきました。私たちはこれからも「つなぐプロジェクト」を通して、農業の可能性を広げ、付加価値を持った商品の開発・販売を継続させるために、さらなるチャレンジを続けて行きます。
農業コミュニティ
弊社が創業100年を迎えるに当たり、商品化した「もち絹香」を作る際、地元の麦農家様と連携するうえで、JA佐野様は、欠かせない存在です。もち絹香の生産農家様の普及に尽力していただいています。おかげさまで年々、農家様も増加しております。ビール麦農家様への「もち絹香」の栽培方法や、農家様同士の交流の場を設けさせていただいております。また、国産のくず麦、お米も弊社で購入させていただき、農家様に良質な飼料として提供させていただいております。今後も「もち絹香」の普及をJA佐野様、地元農家様と連携し普及拡大に努めさせていただきます。
「もち絹香」の普及をJA佐野様・地元農家様と連携し開発・普及に尽力しております！
勅使川原さんとは、長いお付き合いをさせていただいていますが、食に対する想いや地産地消へのこだわりが一貫しています。農家を営む私自身も、勅使川原さんの想いに共感することができます。信念を共有する同志として少しでも食を通して地元の活性化に繋げていけたらと思っています。
マール牛コミュニティ
勅使川原さんの存在無くして、マール牛プロジェクトは成立しませんでした。弊社のワインの絞りかすを廃棄せず、回収して、良質な飼料を製造し、長谷川農場さんの牛が食べ、出来たたい肥をぶどう畑に肥料として使う、無駄のない循環型プロジェクトは、勅使川原さんの表には見えない素晴らしい働きのおかげです。これからも、無駄のない美味しいワインを作っていきたいです。
ラクレージ(飼料)を使い始めて10年になります。最初は試行錯誤で疑心暗鬼でしたが、匂いからして牛のよろこぶ発酵飼料だと思い使用しています。発酵飼料が牛にいい効果があると信じ続ける中で、肉の色あがりなどの評価が確実に上がってきているので、この飼料効果が表れていると感じています。もっと仲間が増え、多くの方に上質なお肉を提供できることを期待しています。
弊社の看板商品の「大麦ダクワーズ」で使用する良質な大麦を探していたところに助けていただいたのがきっかけで、勅使川原さんとのお付き合いが始まりました。大麦に特化していく中で様々なご協力をいただき、あらゆるネットワーク構築ができました。今も様々な企画を一緒に進めています。これからも地域の食文化の繁栄に、共につなげていきたいと思っております。
マール牛コミュニティ
成育段階、生産量に見合った
栄養量を含む飼料提供
世界的にもトウモロコシの価格が不安定な今。
養鶏すべての飼料を国内産にこだわっている当店にとって、勅使川原さんの高品質で低コストな飼料米は非常に重宝しております。
勅使川原さんと当店で培った自慢の卵「つがのさくら」と「つがのもみじ」を、多くの方にご賞味いただきたいです。
勅使川原さんとのお付き合いは先代の社長の頃から、もう50年以上になります。
勅使川原さんの先代社長の競走馬を預かったことがきっかけです。馬の飼料となる麦と麩(ふすま)を毎月卸していただいております。品質の良い飼料あってこそ良い馬を育てることができます。とてもありがたいですね。
「道の駅 思川」さんでは、「大豆工房おらが」で製造するほとんどの納豆商品を販売いただいており、数ある納豆の中でも、道の駅 思川さん限定の「いざ関が原納豆」が大人気です！これは、300gの大容量の手造り納豆で、原料である大豆はすべて栃木県産というこだわりが詰まった品です。特に、納豆セットはお買い得ですから、思川に足を運ばれた際は、是非、「大豆工房おらが」の納豆をご購入、ご賞味ください！
国産発酵食品の素材を支える
五代に渡り、糀屋を営んでいらっしゃる本多糀屋様は、弊社の大麦を使用した「麦味噌」、大麦と小麦を使った「金山寺味噌」を製造されています。
代々受け継がれた伝統の製法と国産原料だけでつくった無添加無調整の本物のお味噌の味を是非、ご賞味ください。
明治後期創業の地元密着型の酒蔵です。「地産地消」をモットーに酒造りに取り組んでおります。この業界も最近、低価格を理由に輸入麦が多くを占めていますが、当店は栃木県の大麦をつかった麦焼酎を製造するため、地元の勅使川原さんと長い時間を共に歩んできました。これからも、「地元のものを使った、地元の皆様に愛されるお酒造り」を続けて参ります。
私どもの「うれしいぬか床」の製造を打診したところ、即答で製造を引き受けてくださったことがお付き合いの始まりです。新しい菌の取扱いにはリスクがあります。しかし、発酵食品を広めたいという勅使川原社長の熱い想いから即答いただいたと感じています。これからも、その想いを胸に発酵食品の良さを皆様にお伝えしていきたいと考えております。
